構造力学の基本まとめ|施工管理技士試験に出る公式・用語・計算例を一覧解説

構造力学

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施工管理技士試験の構造力学分野では、毎年決まったテーマが出題されます。本記事では試験頻出の公式・用語・計算例を一覧でまとめます。各テーマの詳細ページへのリンクも設置していますので、復習にご活用ください。

構造力学の主要用語と定義

曲げモーメント(M):部材を曲げようとする力。単位はN·m・kN·m。せん断力(Q):断面をずらそうとする力。単位はN・kN。たわみ(δ):荷重による部材の変形量。単位はmm・cm。断面係数(Z):断面の曲げ強度を表す指標。単位はmm³・cm³。断面二次モーメント(I):断面の曲げ剛性を表す指標。単位はmm⁴・cm⁴。弾性係数(E):材料の変形しにくさ。単位はN/mm²。

頻出公式一覧

単純梁(中央集中荷重P、スパンL)

支点反力:RA=RB=P/2。最大曲げモーメント(中央):Mmax=PL/4。最大せん断力(支点):Qmax=P/2。最大たわみ(中央):δmax=PL³/(48EI)。

単純梁(等分布荷重w、スパンL)

支点反力:RA=RB=wL/2。最大曲げモーメント(中央):Mmax=wL²/8。最大せん断力(支点):Qmax=wL/2。最大たわみ(中央):δmax=5wL⁴/(384EI)。

片持ち梁(先端集中荷重P、スパンL)

最大曲げモーメント(固定端):Mmax=PL。最大せん断力(全区間):Qmax=P。先端最大たわみ:δmax=PL³/(3EI)。

断面公式

長方形断面(幅b×高さh)の断面二次モーメント:I=bh³/12。長方形断面の断面係数:Z=bh²/6。円形断面(直径d)の断面二次モーメント:I=πd⁴/64。

重要な比較・倍率関係

試験で頻出の比較問題の答えをまとめます。同じ荷重・スパンで片持ち梁と単純梁の最大曲げモーメントを比べると片持ち梁は4倍大きい。同じ条件でたわみを比べると片持ち梁は16倍大きい。梁の高さhを2倍にすると断面二次モーメントIは8倍になりたわみは1/8になる。スパンLを2倍にすると集中荷重時のたわみは8倍(L³乗)になる。

主な建築材料の弾性係数

鋼材:E=205,000N/mm²(205GPa)。コンクリート(Fc24):E≒25,000N/mm²。木材(スギ・ヒノキ):E≒7,000〜10,000N/mm²。鋼材のEはコンクリートの約8倍です。

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