あなたが、建設施工管理技士の資格を取得しようとしているのであれば、独学でも建築施工管理技士試験に受かることができるのか?
が気になるところだと思います。
今回は建築施工管理技士試験は独学でも受かるのか?また、その勉強方法、勉強時間についても解説しています。
建築施工管理技士試験は独学でも受かるのか?
まず、建築施工管理技士試験は独学でも合格できる試験と言われています。
ただし、建築施工管理技士は、勉強時間でいうと200時間~300時間程は必要な試験です。
この時間を多く見るか、少なく見るかは人によって違うと思いますが、一日1時間でもゆうに半年以上はかかる計算です。
この勉強時間には、以下のような施工時の留意点を覚えることも含まれますが、見てもらえばわかると思いますが、結構覚えるのは大変です。
建築施工管理技士試験の勉強方法
建築施工管理技士試験の勉強方法としては、
- 参考書を使った勉強
- 動画を使った勉強
- 専門学校に通う
- 通信講座を受講する
が王道の勉強方法です。
それぞれの特徴を見てみます。
参考書を使った勉強方法
参考書での勉強はコストが安く、自分の都合の良い時にできるのがメリットです。必要なものは参考書と過去問題集だけなので、1万円程度で勉強道具一式を揃えることもできます。
ただ、勉強のスケジュールや内容などは全部自分自身で考えなければならないので、自己管理がしっかりできていないと結構難しい勉強方法です。
動画を使った勉強方法
Youtubeにある動画の教材であれば無料で学習ができます。スマホでも学習することが可能です。
ただし、これだけではなく、参考書、過去問での勉強にプラスアルファとして活用する場合がほとんどだと思います。
こちらも参考書での勉強方法と同じで、自己管理ができないと難しいです。
専門学校に通う
専門学校の場合は、通学スタイルが基本です。
授業の時間やカリキュラムが決まっているので、それに任せていれば授業は進めてもらえるので、自分から勉強勉強してなくても、学習が進んでいきます。
また、講師がいるので分からないところは、その場で聞くことができるというメリットがあります。
ただし、費用が結構かかるのと、通学のため時間が制限されてしまうので、忙しい人や近くに専門学校がない人は厳しいかもしれません。
通信講座を受講する
通信講座というと、ユーキャンなどが有名ですが、社労士や宅建などの資格講座ばかりでなく、建築施工管技士の資格にも通信講座はあります。
専門学校は費用が結構かかりますが、通信講座の場合は費用が安く、でも、参考書や過去問で挑む独学よりもぐっと合格しやすくなります。
2級建築施工管理技士試験におすすめの勉強方法
2級建築施工管理技士の試験におすすめの勉強方法は、通信講座です。
参考書や過去問で勉強することで合格できる場合もありますが、やっぱり通信講座の学習セットの方が効率よく勉強することができます。
コスト的に通信講座の方が高く感じると思いますが、参考書や過去問をいくつか買うと通信講座を受講した場合の価格とそれほど変わらなかったりします。
それなら、最初から通信講座を受講した方が絶対に良いです。
1級建築施工管理技士試験におすすめの勉強方法
1級建築施工管理技士の試験におすすめの勉強方法は、専門学校です。
ですが、専門学校の場合は、通学しなければならないのと、時間が決められているので、実際に通うのは難しい場合がほとんどです。仕事もありますし。
なので、通信講座+参考書で勉強するのが一番良いと思います。
1級でも通信講座で合格することは可能です。
建築施工管理技士試験が独学で合格しにくい理由
建築施工管理技士試験は独学では合格しにくいと言われていますが、その理由はシンプルです。
それは、
試験勉強にかけている費用
です。
人間は、お金を一度支払ってしまうと、意地でも計画を実行しようとするのですが、独学だと過去問を買ってそれだけで勉強をしようとしたりしますよね。
そして、そのまま試験を受けてみて、不合格になるというパターンです。
全ての人に当てはまる話ではありませんが、「自分かも」と思った人もいるはずです。
必ずしもお金をかけて勉強する必要はありませんが、お金をかけて自分に投資しているというのは、その分だけ、やる気や継続に必ず影響します。
本気で合格したいのであれば、当サイトは以下の試験対策をおすすめします。
サイトを見てもらえれば分かるように、受かるための仕掛けがたくさんあります。
中でも「添削サービス」がポイントです。
テキストも充実しているので、下手なテキストや過去問買うよりお得です。
2級建築施工管理技士の試験の難易度は高いのか?
2級建築施工管理技士は、「第一次検定」と「第二次検定」の両試験に合格すると得られる資格です。
各検定の合格率は
- 「第一次検定(学科試験)」の合格率は35%前後
- 「第二次検定(実地試験)」の合格率は30%弱
となります。
国家資格としてはそれほど難易度が高い検定はないです。
ちなみに令和3年度から、施工管理技術検定の制度が変わって、「第一次検定」にも従来の「実地試験」で出題されていた能力問題の一部が追加されました。
そのため、「第一次検定」は以前の試験に比べて難易度が上がると思われましたが、実際の合格率は悪化しませんでした。
よって、試験内容が変わってもしっかりと勉強をしていれば、十分に対応できる内容と言えます。
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