1級建築施工管理技士 二次検定まで残り日数を確認しよう
1級建築施工管理技士の二次検定は、令和8年度(2026年度)は2026年10月18日に実施されます。
この記事の公開時点(2026年7月27日)で、試験当日まで残り83日となっています。
「まだ83日ある」と思うか「もう83日しかない」と思うかで、これからの過ごし方は大きく変わります。
特に経験記述のように「書けるようになるまで」練習が必要な科目は、直前の詰め込みが効きにくいのが実情です。
試験日から逆算して、今週から何に取り組むべきかを整理しておきましょう。
二次検定の出題形式をおさらい
1級建築施工管理技士の第二次検定は、記述式が中心の試験です。
施工経験記述の問題が1問、そのほかの記述式問題が5問の、あわせて6問構成となっています。
試験時間は3時間です。
施工経験記述では「工程管理」「品質管理」「建設副産物対策」のいずれかのテーマが出題されます。
どのテーマが出ても対応できるよう、複数パターンの下書きを用意しておくことが安心につながります。
出題科目の全体像
| 問題 | 形式 | 内容 |
|---|---|---|
| 問題1 | 記述式(経験記述) | 工程管理・品質管理・建設副産物対策のいずれか |
| 問題2〜6 | 記述式 | 施工管理法(応用能力)に関する知識・応用問題 |
残り83日でやるべき経験記述対策
経験記述の対策で最初にやるべきことは、工事概要の下書き作成です。
指導的な実務経験にあたる工事を選び、工事名称や工事場所、工期、施工内容を正確に書き出しておきましょう。
工事概要があいまいなままだと、本番で減点されやすいポイントになります。
次に、工程管理・品質管理・建設副産物対策それぞれのテーマで、経験に基づいた記述文をあらかじめ準備しておきます。
準備した文章は、上司や試験経験者、あるいは資格スクールの添削サービスに見てもらうことが有効です。
経験記述は配点が高いとされているため、第三者の視点でのチェックを受けることが合格への近道になります。
下書きができたら、何も見ずに書けるようになるまで、繰り返し書く練習を行いましょう。
残り83日を「準備期間」と「暗記・反復期間」におおよそ半分ずつ配分するイメージを持つと、計画が立てやすくなります。
記述式問題(施工管理法)の対策
経験記述以外の記述式問題は、施工管理法に関する知識と応用力を問う内容です。
ここは過去問演習が効果的とされています。
過去数年分の問題を解き、頻出テーマや自分の弱点分野を洗い出しておきましょう。
特に工程表の読み取りや安全管理、法規に関連する問題は、繰り返し出題される傾向があります。
過去問を解いたら答え合わせだけで終わらせず、なぜその答えになるのかを言葉で説明できるようにしておくことが、記述式対策では重要です。
直前期の学習スケジュール例
残り日数を踏まえて、大まかなスケジュール例を示します。
| 時期 | 取り組む内容 |
|---|---|
| 〜8月中旬(残り3週間程度) | 工事概要・経験記述の下書き作成、添削依頼 |
| 8月中旬〜9月中旬 | 経験記述の暗記・反復練習、記述式の過去問演習開始 |
| 9月中旬〜10月上旬 | 過去問の総復習、弱点分野の重点対策 |
| 10月上旬〜試験前日 | 経験記述の最終確認、体調管理を最優先 |
あくまで目安ですが、経験記述の準備は早めに着手するほど、直前期に余裕が生まれます。
よくある質問
Q1. 経験記述はどのテーマが出るか事前にわかりますか
工程管理・品質管理・建設副産物対策のいずれかが出題されることは公表されていますが、どれが出るかは事前にはわかりません。
そのため、3テーマすべてについて下書きを用意しておくことが安全な対策です。
Q2. 独学だけでも二次検定は突破できますか
過去問演習や知識のインプットは独学でも十分可能です。
一方で経験記述は自分では気づきにくい表現の癖や誤りがあるため、第三者による添削を一度は受けておくと安心です。
Q3. 仕事をしながらでも間に合いますか
残り83日でも、経験記述の下書きと過去問演習に的を絞れば、十分に対策は可能とされています。
優先順位を決め、限られた時間を経験記述の完成度に重点的に配分することがポイントです。


コメント