2級の建築施工管理技士の試験を受ける上で、覚えておきたい建築基礎の基礎知識があります。
今回はそのお話です。
2級建築施工管理技士 建築基礎で覚えておきたい基礎知識とは
2級の建築施工管理技士の試験を受験する場合は、建築学の項目があります。
その中での建築基礎というものがありますが、その建築基礎を学ぶ上で覚えておきたい基礎知識は以下の4項目です。
- 躯体、仕上げ
- 外構工事
- 舗装
- 建築設備
それぞれについて解説していきます。
躯体、仕上げ
躯体とは建築物における主要構造分を指していて、その部分を形成する工事のことを躯体施工と言います。
躯体施工には、土工事、鉄筋工事、コンクリート工事などが含まれています。
要は「がわ」の部分を躯体と言っています。まずは躯体ができないと次に説明する仕上げ工事などに進むことができません。
躯体ができると、仕上げ工事に入ることができます。
仕上げ工事とは内装や外装、防水に関する工事のことを言います。
内装工事はインテリア工事と呼ばれることもあります。
外構工事
外構工事とは、建築物の周辺に関する工事のことで、例えば舗装工事、排水工事、柵、塀、垣根、舗装、側溝なども考量したものが外構工事となります。
一軒家の場合だと、境界線、駐車場、庭、造園、それに付随する排水なども含まれます。
外構工事はエクステリア工事と呼ばれることもあります。
舗装
道路の耐久性を増すために、アスファルトなどで敷き固めるのが舗装工事です。
舗装と言っても一つの層で出来ているのではなく、表層、基層など複数の層で出来ているので、それぞれの層の役割や材料の特性などを抑える必要があります。
建築設備
建築設備工事とは、排水、給水、消火、空調などに関する工事のことを言います。
それぞれにどのような種類、特性や施工の方法など学ぶ必要があります。
試験でもそれぞれ、排水、給水、消火、電気設備などについての問題が多く出題されます。
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