建築用語集の木工事編[建築施工管理技士]

2級建築施工管理

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今回は、木工事に関して2級建築施工管理技士試験で頻出の重要用語を解説します。

木工事の用語は記述問題・選択問題の両方で出題される可能性があります。しっかり意味を理解して覚えておきましょう。

木構造の土台

木構造の土台とは、基礎の上に水平に固定される部材のことです。基礎と建物の骨組みをつなぐ役割を持ち、柱を差し込むほぞ穴を設けます。専用の金属プレートで固定するケースもあります。

土台は地面に近いため、カビやシロアリの被害を受けやすい部位です。そのため、防腐(ぼうふ)・防蟻(ぼうぎ)処理された木材を使用することが義務付けられています。防腐・防蟻処理材を使用する際は、薬品の人体への安全性を確認することも重要です。

木構造の仕口(しくち・しぐち)

仕口とは、2つの木材をある角度で接合する組み手のことです。柱と梁・筋かいと柱・土台や梁と桁など、方向の異なる部材どうしを接合する際に用います。

代表的な仕口の種類には「大入れ(おおいれ)」「渡りあご」「蟻掛け(ありかけ)」などがあります。試験では仕口の名称と特徴を答える問題が出題されます。

木構造の継手(つぎて)

継手とは、同一方向の木材を長さ方向につなぐ接合方法です。仕口が異なる方向の接合なのに対し、継手は同じ軸上で材を延長する際に使用します。

代表的な継手の種類には「腰掛け鎌継ぎ(かまつぎ)」「追掛け大栓継ぎ(おっかけだいせんつぎ)」「相欠き継ぎ(あいがきつぎ)」などがあります。

筋かい(すじかい)

筋かいとは、軸組の柱と梁の間に斜めに入れる部材です。地震や風などの水平力に抵抗し、建物の変形を防ぐ役割を持ちます。建築基準法では、木造建築物に筋かいを適切に配置することが義務付けられています。

筋かいの断面寸法・取付け位置・接合金物の種類によって耐力が異なります。試験では「片筋かい」と「たすき掛け筋かい」の違いも問われることがあります。

根太(ねだ)

根太とは、床板を支えるために大引き(おおびき)の上に一定間隔で設ける小さな梁のことです。床荷重を大引きに伝える役割を担います。一般的に45mm角程度の木材を303mm〜455mm程度の間隔で設置します。

大引き(おおびき)

大引きとは、根太を受けて床組みを構成する横架材です。土台や束(つか)の上に掛け渡されます。根太→大引き→束→束石という力の伝達経路を理解しておくことが重要です。

垂木(たるき)

垂木とは、屋根の傾斜に沿って軒桁(のきげた)から棟木(むなぎ)にかけて斜めに渡す部材です。屋根材(野地板・瓦など)を支える役割を持ちます。間隔は一般的に455mm程度で設置します。

まとめ

木工事の用語は、部材の役割・位置関係・接合方法を図でイメージしながら覚えると理解が深まります。2級建築施工管理技士試験では用語の定義だけでなく、施工管理上の注意点(防腐処理・金物の使用・接合強度)も問われることが多いです。

関連する用語集も合わせて確認しておきましょう。

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