2級建築施工管理技士の試験は、第一次検定(学科試験)と第二次検定(実地試験)の2段階に分かれています。
ここでは、第一次検定(学科試験)の出題内容・合格基準・効果的な勉強法をまとめました。
第一次検定に合格した後の第二次検定対策は、2級建築施工管理技士 第二次検定対策や仮設計画・安全管理の留意点一覧(2級)で解説していますので、あわせて活用してください。
2級建築施工管理技士 第一次検定(学科試験)の出題形式
第一次検定は全問マークシート方式で実施されます。
多くの問題は四肢択一形式ですが、施工管理法の応用能力問題のみ五肢択一など特殊な解答形式が採用されることがあります。
出題数は年度によって多少調整されますが、近年はおおむね50問が出題され、そのうち40問を選んで解答する形式が続いています。
試験時間はおよそ2時間30分です。
| 出題科目 | 主な内容 |
|---|---|
| 建築学等 | 環境工学・一般構造・構造力学・建築材料・建築設備など |
| 施工 | 土工事・躯体工事・仕上げ工事など各種工事の施工方法 |
| 施工管理法 | 施工計画・工程管理・品質管理・安全管理 |
| 施工管理法(応用能力問題) | 現場の実務を想定した応用的な出題 |
| 法規 | 建築基準法・建設業法・労働安全衛生法など |
合格基準
合格基準は、原則として得点60%以上です。
出題数40問の場合、24問以上の正解が合格の目安となります。
出題数や配点、解答形式は年度ごとに見直されることがあるため、受験する年度の「受検の手引」で最新の情報を必ず確認してください。
効果的な勉強法
2級の学科試験は1級に比べると出題範囲がやや狭く、過去問の類似問題も多い傾向にあります。
まずは出題数の多い施工管理法と法規から優先的に学習し、得点源にすることをおすすめします。
法規の暗記には施工管理技士試験の法規まとめ、専門用語の整理には2級建築施工管理技士の用語集まとめが役立ちます。
独学での勉強時間の目安や進め方については建築施工管理技士試験は独学でも受かるのか?で詳しく解説しています。
過去問を繰り返し解き、間違えた問題の周辺知識まで用語集で補強していく学習サイクルが、効率よく得点を伸ばすコツです。
まとめ
2級建築施工管理技士の第一次検定(学科試験)は、施工管理法と法規を中心に対策すれば合格ラインの60%は十分に狙えます。
用語集や法規まとめを活用しながら、過去問演習を中心に学習を進めていきましょう。

コメント