サイトアイコン 無料の施工管理技士試験講座!テキストと過去問で独学で資格を取る方法

一般構造の鉄筋コンクリート構造-2級建築施工管理技士試験の対策

鉄筋コンクリート構造(RC構造)とは

鉄筋コンクリート構造とは、コンクリートを粘りのある鉄筋と一体化することで耐震性を確保した構造のことをいいます。

コンクリートと鉄筋は、線膨張率がほぼ等しく、温度変化に対して一体性を確保できるため、鉄筋コンクリートとして成立しています。

鉄筋コンクリートは、外気に接するコンクリートがアルカリ性のため、内部の鉄筋のさびを防いでいます。

鉄筋コンクリート構造の押さえておきたいポイント

鉄筋コンクリートを覚えるうえで知っておきたいポイントです。

以上のような点を抑えておきましょう。

鉄筋コンクリートにおける柱について

柱には、重量による軸方向の圧縮力と地震時のせん断力及び曲げモーメントが作用します。

柱は重要な要素の一つで、試験では数値に関する問題も出題されます。ここでは、柱について押さえておきたいポイントを説明します。

柱の押さえておきたいポイント

柱には以下のような特性や注意点があります。

以上が柱について注意するポイントです。

梁(はり)について

梁は、床や屋根などの荷重を柱に伝える役割を果たす重要なパーツです。

梁のなかでも、大梁は、柱と柱をつないで床の荷重を支える役割をもち、建物の靭性(じんせい)を確保するため、曲げ降伏がせん断破壊よりも先行する破壊形式としなければなりません。

梁の圧縮鉄筋は、靭性の確保、クリープによるたわみ防止等に効果があり、構造耐力上、主要な梁は、上端と下端に配筋する腹筋梁とします。

ラーメン構造の梁:ラーメン構造の梁に長期荷重が作用する場合は、梁の中央部の上側に圧縮力、下側に引張力が生じます。

あばら筋は梁:あばら筋は梁のせん断力に対する補強筋として使用し、せん断力の大きさに応じた間隔で用います。

梁せいが大きい場合、あばら筋の振れ止め、または、はらみ止めとして、腹筋と幅止め筋を設けます。

あばら筋のポイント

あばら筋について覚えておきたい特性や注意点です。

耐震壁と床スラブ

耐震壁(たいしんへき)と床スラブについての解説です。

耐震壁:建築物において、地震や風などの水平荷重(横からの力)に抵抗する壁のこと
通常上下階において同じ位置に設置します。

考慮する必要があります。

耐震壁に小さな開口がある場合でも、耐震壁として扱うことはできます。

ただし、開口部には適切な補強筋を配置する必要があるので注意が必要です。

耐震壁の壁厚は、120mm以上かつ壁の内法高さの1/30以上とし、耐震壁のせん断補強筋比は、直交する各方向に対して、それぞれ0.25%以上とします。

床スラブ:床の荷重を支える役割をします。

床の鉛直荷重を梁に伝えるとともに、地震の際には架構が一体となり水平力に抵抗します。

床スラブ厚が薄くなると、スラブの剛性が不足し、たわみや振動障害を生じやすくなります。

四辺固定の長方形床スラブの中央部の引張鉄筋は、下側が引張りを受けるため、スラブの下側に配筋します。

モバイルバージョンを終了