令和8年度の2級土木施工管理技士 第二次検定は、2026年10月25日(日)に実施予定です。
試験まで残り3週間を切り、ここからは新しい知識を増やすよりも、得点源を固める時期に入ります。
この記事では、直近の出題構成をふまえた直前3週間の対策と、経験記述の最終チェックポイントをまとめます。
試験日程や受検票の扱いは、必ず実施機関である全国建設研修センターの公式情報で最終確認してください。
2級土木 第二次検定の日程と出題構成
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験日 | 2026年10月25日(日)予定(第一次検定後期と同日) |
| 合格発表 | 2027年2月上旬予定 |
| 出題数(令和7年度) | 全9問中7問を解答 |
| 必須問題 | 問題1〜5(問題1は経験記述) |
| 選択問題 | 問題6・7から1問、問題8・9から1問を選択 |
令和7年度の必須問題は、問題1が経験記述、問題2が品質管理、問題3が工程表の特徴、問題4が盛土の施工、問題5がコンクリートに関する用語という構成でした。
必須問題だけで5問あるため、苦手分野を作らないことが合格への近道です。
経験記述(問題1)の最終チェック
令和7年度の経験記述では、安全管理と工程管理がテーマとして出題されました。
今年も同じテーマが出るとは限らないため、安全管理・工程管理・品質管理の3テーマすべてで記述を用意しておくのが基本です。
直前期は、書いた記述を次の観点で見直しましょう。
- 工事名・工期・工事内容などの工事概要が具体的で、数量や規模が書かれているか
- 「課題」と「検討した内容」と「対応処置」が一本の筋でつながっているか
- 数値(日数・温度・締固め回数・含水比など)を入れて具体性を出しているか
- 誤字脱字がなく、指定された行数に収まっているか
- 時間内に書き切れるよう、手書きで最低1回は清書したか
経験記述は暗記した文章をそのまま書くと、設問の問い方とずれることがあります。
テーマごとに「課題→検討→処置」の骨組みを覚え、設問に合わせて言い回しを調整できるようにしておくと安心です。
職場の先輩や有資格者に一度読んでもらい、現場経験として不自然な点がないか確認してもらうのも効果的です。
工事概要の数量や工期は、受検申込時の実務経験と矛盾しないよう事前に整理しておきましょう。
必須問題(問題2〜5)で落とさないための復習法
問題2〜5は、土工・コンクリート・品質管理・工程管理といった基本分野から出題されます。
穴埋め形式と記述形式が混在するため、用語の意味を自分の言葉で説明できるかがカギになります。
- 土工:盛土の締固め、法面保護工、軟弱地盤対策の工法名と目的
- コンクリート:打込み・締固め・養生の留意点、コールドジョイントなどの用語
- 品質管理:管理図や品質特性と試験方法の組み合わせ
- 工程管理:横線式・ネットワーク式など工程表の特徴の比較
過去5年分程度の第二次検定問題を解き直し、穴埋めで迷った語句をノート1枚にまとめておくと、直前の見直しに使えます。
選択問題の戦略と時間配分
選択問題は、2問のうち得意な方を選べる仕組みです。
試験開始後すぐに問題6〜9に目を通し、解答する問題を先に決めておくと迷う時間を減らせます。
時間配分は、経験記述に最も時間をかけ、残りの問題は見直し時間を含めて逆算するのがおすすめです。
選択問題は、選んだ問題番号の記入漏れがないかも必ず確認しましょう。
直前3週間のスケジュール例
| 時期 | やること |
|---|---|
| 残り3週間 | 経験記述3テーマを完成させ、添削や見直しを行う |
| 残り2週間 | 過去問の必須問題を解き直し、迷った語句をまとめる |
| 残り1週間 | 時間を計って本番形式で1回通し演習する |
| 前日 | 受検票・筆記用具・試験会場までのルートを確認する |
当日は筆記試験のため、使い慣れた筆記具と消しゴムを複数用意しておくと安心です。
よくある質問
Q. 経験記述は3テーマすべて準備する必要がありますか。
出題テーマは事前に分からないため、安全管理・工程管理・品質管理の3テーマを用意しておくのが安全です。
令和7年度は安全管理と工程管理が出題されました。
Q. 第一次検定と第二次検定を同じ日に受ける場合の注意点は。
同日受検の場合は1日で両方の試験を受けることになります。
第一次検定の出来に気を取られず、第二次検定に気持ちを切り替えられるよう、休憩時間の過ごし方も決めておきましょう。
Q. 合格発表はいつですか。
第二次検定の合格発表は2027年2月上旬の予定です。
正確な日付は全国建設研修センターの公式サイトで確認してください。

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