構造力学の力-2級建築施工管理技士試験の対策

建築学

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構造力学で学ぶ「力」にはさまざまな種類があります。

どのような力があるか、また、その力や係数を求めるための式を覚えます。

構造力学の力について

ある物体を回転させようとする力は、力のモーメントで表します。

力のモーメントMは、次の式で求めることができます。

M = p・l

  • M:モーメント
  • p:作用する力
  • l:基準点0から力の作用点までの距離

力で覚えておきたい用語

  • カの合成:物体に複数の力が作用する場合、これらの力を1つにまとめること
  • 力の分解:物体に作用する1つの力を、複数の力に分けること
  • 分力:力の分解で分解された力のこと

力のモーメント、力の合成・分解

また、物体に複数の力が作用しても、物体が動かない、つまり、静止している場合、これらの力はつり合い状態にあるといえます。

力がつり合う条件というのがあり、それは次のとおりとなります。

  • Σ X = 0 (水平方向の力の総和が0)
  • Σ Y = 0 (垂直方向の力の総和が0)
  • Σ M== 0 (ある点回りのモーメントの総和が0)

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